第1号 相続手続事例レポート 相続財産を探せ!~財産がわからない~
事例No.1 相続財産を探せ!~財産がわからない~
別居していた母を亡くし、「財産内容が分からないがどうしたらよいのか。」と、Aさんがご相談に来られました。
家の片付けも終わり、発見されたのは通帳3冊。通帳から振込先、入金先のすべてを一覧にし、取引相手をすべて調べていきました。
財産調査をしていくと、通帳の印字に『友の会』と書いてあるものがありデパートの積立だということが分かり、積立金の数十万円を受け取っていただくことができました。またお母様宛てに届いた有料カタログや定期購入商品があり、年払いで支払っていることが分かり、手続きをして返金をしてもらえることが分かりました。
手続き完了時にAさんは、「通帳しかないのに何にもわからないだろうと思っていたけど、母がどんな暮らしをしていたのかが分かった。本当に良かった。」とお話しされていました。
私たち相談員は、通帳や郵便物の中から財産を発見し、必要な相続の手続きを洗い出していくことを仕事としています。財産の調査には家族でのコミュニケーションがいかに大切であるかを日々実感しています。コミュニケーションは絆です。そんな一番大切な『家族の絆』をAさんはお母様から確かに『相続』したのだと、うれしく思いました。
相談員の紹介
- 石原 修(長岡事務局) 「生前の相談対策もご相談ください!」
- 小川 柾志(長岡事務局) 「細かな手続きでも調べあげます!」
- 堀 辰実(新潟事務局) 「セミナーもお任せください!」
- 剱 雅弥(新潟事務局) 「丁寧な手続きを心掛けています!」
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