第20号 相続手続 事例レポート
事例No.20 まさか我が家に相続税が!
お父様が他界されたとのことで、長男のAさんから無料相談のご依頼を頂きました。相続人は子供が3人。同居している子供がいなかったため、お父様の相続財産がどこに何があるか分からないとの事でした。
相続後に家の中を調べ通帳・保険・有価証券の資料が見つかり、一つ一つ金融機関等で確認をしてお父様の財産を調べる作業が始まりました。
不動産調査は名寄帳を取得し、自宅・アパート・畑がある事がわかりました。財産調査に数週間かかりましたが、やっと財産の全体像が見えてきました。当初、「そんなに財産はないと思うから、相続税の心配はない」とAさんはおっしゃっていました。
しかし蓋を開けてみると、思っていた以上に不動産の評価が高く、また生命保険も非課税枠を超える金額だったため、計算の結果、相続税申告が必要になりました。
その後、当社グループの税理法人にて、相続税申告をお受けし、完了する事ができました。「まさか我が家に相続税がかかるなんて」とAさんは驚いていました。
相続税の基礎控除が改正された事によって、改正前(5,000万+1,000万×法定相続人の数)だと相続税がかからなかった方も改正後(3,000万+600万×法定相続人の数)だとかかる方もいらっしゃいます。納税資金の準備のためにも生前に財産評価や相続税シミュレーションを行い、相続税対策を検討・実施する事をオススメします。
生前の財産評価・相続税シミュレーション
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